2013年5月7日火曜日

友情と引っ張り合いの違いは

友情はお互いを理解し時に競い合い励まし合い
引っ張り合いはお互いを妥協し合い甘え合う

「もうこれでいいよ、テスト勉強なんかしないで一緒に追試受けようぜ、俺達友達だろ?」

いいえ違います

悪友とはまた違うこのたちの悪さをなんと表現したら良いんでしょうか。
王様からもらった装備が呪われてたとか、初心者の館のツボからゴブリンだとか、草の神に入れたら呪われてたとかそういう感じでしょう。

そして大体こういう人は裏切る。
マラソンゆっくり一緒に走ろうよとか言う人にラストおもいっきり抜かされた事ありませんか?
こういう言い出しっぺは大体一つでも順位を上げたいし焦りがある、でも決して身の丈以上の努力はしたくない。
 なによりそれは面倒、だから落とせそうな人間を選んで落とす。
 仮にあなたがこの申し出を断ったとしてもこの言い出しっぺは違う人間に同じ持ちかけをするでしょう。

ではどうすればいいのか?
答えは「二人で全体順位がどっちが上か競い合う」
簡単ですね。

全体順位なら決してトップになる必要も無い上に自然と前に行こうとするので自身の実力も相応に必要になる。
仮に裏切られなかったとして同時にゴールしても順位として出るのであれば必ずどちらかは順位が下になる事を考慮するという事も考えてみましょう。

私は決して友人は多いとは言えなかったですが、こういう引っ張り合いのくだらない算段は大嫌いです。
「一緒に競争しようぜ!」とスポーツ漫画も真っ青な爽やかな笑顔を見せるような人間に誘われる事が多かった事は事実ですけど。

そこで「いいよ!一緒競争しよう!」と 言うか言わないかはその人の自由だとは思います。
けれど「めんどくさい、いいよ一緒にゆっくり走ろうよ」とか言うのは決して良いことではありません。

裏切ろうと裏切らまいと関係なく相手を誘惑してしまっている事に気づかないのは非常に恐ろしい事ではないか。

もし面倒なら「一緒に競争しよう!」と乗ってから一人気だるそうに走れば良いのではないかと思います。

これなら相手は競争する気満々で走るでしょう、こちらはゆっくり自分のペースで楽に走れます。
私はそういう人間です。

ただし相手が後ろを振り返った場合、その後順位を聞いた場合の対処はあなたが決める事です。

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